スキルの避け方について
今回はスキルの避け方について考えていこうと思います。
AAや対象指定のスキルは、
一度ターゲットしてしまえば必中(無敵等を除く)なため、
避けることは出来ませんが、
方向指定や地点指定のスキルは、
動き方によっては避けることが可能です。
ではどのように避けるのか、
スキルを避けるにあたって重要になるのは、そのスキルの
・射程(効果範囲)
・発生するまでの時間
・おおよそのCD
を理解しておく必要があります。
経験がものをいうでしょう。
大体の方向指定スキルは遠くまで届く代わりに幅が狭いので、
敵チャンピオンに対して直角に動くことで避けることができるのです。
決してスキルの放たれた方向に逃げてはいけません。
一刻もその危機から離れたい気持ちはわかりますが、
射程を考えるとスキルの方向に逃げても避けることは出来ないのです。
さて、本題ですが、
いつそのスキルを使ってくるのか、
そのタイミングがわかっていれば、
避けられる避けられる可能性は高くなります。
来るとわかっていればその軌道から外れるのは容易なのです。
ではそのタイミングはどのように推し量るのか、
その判断基準になるのが先ほど挙げた3つの項目になります。
・射程(効果範囲)
→今自分は相手のスキルの射程範囲内にいるのか、
それがわかっていると、
相手がスキルを打てるのかうてないのかがわかります。
届くか届かないかを知っておくことで、
予め警戒することができるのです。
・発生するまでの時間
→スキルにはほとんどのものに予備動作があります。
どのスキルがどんな予備動作をするのかがわかると、
スキルが出る前に何が来るのかがわかります。
これは1秒未満の世界になるので、
これでスキルを避けるのは非常に難しい話になりますが、
それよりも先ほどの「射程」との組み合わせで、
相手と保つべき距離がわかるようになります。
スキルを発動してからこちらに届くまでの時間は、
発生するまでの時間と弾速、敵との距離で変わります。
射程範囲内であっても、
発生の遅いスキルであればもっと距離を詰めることができるのです。
逆に発生のはやいスキルであれば、
射程をより意識しなければならないでしょう。
・おおよそのCD
→一回スキルを避けたとしても、
CDが上がればまた使用してきます。
秒数まで覚える必要はありませんが、
そのスキルのCDは長いのか(10秒以上等)
短いのかを理解しておくと、
次に撃たれるタイミングがわかるため、
避けやすくなります。
以上のように、
相手のスキルの要点をつかんでおくと、
相手のスキルは避けやすくなります。
上記の3点がわかると、
いつスキルを打ってくるのかが大体わかるようになります。
もっと慣れれば、
わざと射程圏内に入って、わざとスキルを打たせるようなこともできます。
とは言っても、
相手は人間です。
こちらの動きを予測してスキルを打ってきます。
単純に避けると言っても簡単な話ではないのです。
あくまで「確率」の話になりますので、
上記の3点を頭の片隅においてみてください。
避けられる可能性が上がるかもしれません。