LOLが好き(初心者向け)

LOLを始めたばかりの人を対象としております

Pingについて

ゲーム中の意思疎通の手段として、

チャットが存在しますが、

毎回チャット画面を開いてメッセージを打っていられるほど

まったりしたゲームではありません。

そこで、マップ上にPingという合図を出す機能があります。

Pingには幾つかの種類が存在するため、

説明したいと思います。

 

・Gキー+左クリック(Alt+左クリック)

特に意味を持たないPingを打つことができます。

誰が出したPingなのかも表示されず、

音とマークだけが表示されます。

用途としましては、

「ここ見てみ」

といった軽い指定や

「ここにワードが欲しい」

という意味でブッシュ内に出したり、

「このルートで行こう(行く)」

といったように3点ほど打つことで道しるべにしたりもします。

また、意味を持たないということから、

何か特別に言いたいことがあるときに、

Pingを打った後にチャットをすることもあります。

 

以上のように無印のPingを打てますが、

長押しするとここから4種類のPingに変更することができます。

・長押し+↑にずらして離す

Danger、危険を意味します。

赤い「!」マークが表示され、いかにもな警告音が鳴ります。

このPingが鳴らされた場所は非常に危険な場所なので、

すぐに離れましょう。

敵ジャングラーやほかのレーンのチャンピオンが

ガンクに向かうのが見えた時に、

そのレーンへこのPingを出すといいでしょう。

用途としては、

「危ない、逃げろ(離れろ)」

といった危険を伝えるために使われます。

特に多くの意味は持ちません。

純粋に危険を知らせます。

 

長押し+→にずらして離す

On My Way、ここに向かいますという意味のPingになります。

下方向の矢印「↓」のマークと使用したチャンピオンの名前が表示されます。

ここにこのチャンピオンが向かっているというのが一目でわかるようになっています。

ジャングラーやレーナーがロームする際に、

「今から行くよ」

ということを予め知らせることで、ガンクの息を合わせます。

また、ミニオンの処理やジャングルクリープなどを狙う際にも、

「ここ私が行きます」、「これちょうだい」

といった具合にも使用されます。

ジャングラーには必須のPingになります。

 

長押し+↓にずらして離す

Assist Me、助けを求めるPingになります。

旗のようなマークが表示されます。

ガンクに来てほしい場合、助けてほしい場合にこれを使用します。

また、本人がいない場所でも、

ドラゴンなどを狩るときに、

「これからやるから誰か来てくれ」

といった具合に使うこともあります。

このPingを見かけた場合、駆けつけられそうなときは駆けつけて、

助けてあげましょう。

 

長押し+←にずらして離す

Enemy Missing、敵を見失ったPing(Mia Ping)になります。

黄色い「?」が表示されます。

自分のレーンから敵がいなくなった場合、

他のレーンへガンクしに行った可能性があるので、

このPingを出すことで注意を促しましょう。

Pingを出さずにほかのレーンへのガンクが決まってしまった場合、

最悪怒られます。(Ping出せよオラァ!といった感じ・・・)

事故を未然に防ぐためにも、敵がいなくなったらとりあえず出しておきましょう。

逆にほかのレーンでこのPingが出た場合、

ガンクに来るルートを警戒しましょう。

事前に知っていればできることが多くあります。

もしいなくなった方向(MidからBotへ等)がわかった場合は、

そちらへDangePingも出してあげましょう。

また別の用途で、

「このブッシュの中にいるんじゃない?」

といった推測のPing

「なにしてんの?」(これはマナーが悪いです)

といった疑問の意味でも使われます。

 

またこれらのずらす操作をせずに対象を指定すると、

敵チャンピオンやタワーであれば、

「こいつを狙え」

といういみになり、

味方タワーであれば、

「これを守って」

という意味のPingに変わります。

適宜使いこなせるよう、触ってみましょう。

 

Ctrl+左クリックでは、

黄色い「!」の退却Pingも出すことができます。

 

どれもチャットをすることなく重要な要件を伝えることができる

便利な機能になりますが、

中にはこれを連打するマナーの悪い人もいます。

何か気に入らないことがあったりしてあらぶっている模様ですが、

ただやかましいだけで何のプラスにもなりません。

必要なときに必要なだけ使用する。

マナーを守りましょう。