レーン戦について:ガンク合わせ編
レーン戦は基本的に対面との勝負になりますが、
ジャングラーや他のレーナーの介入がしばしば発生します。
今回は味方がガンクに来た際に考えることについてまとめます。
まず、ガンクに来てほしいときに
予めやっておくべきことは、
・レーンを下げる
→以前レーンの上げ下げについてお話ししたように、
敵を敵タワー下から遠ざけるほど攻撃できる時間が増え、
ガンクの成功率が上がります。
ガンクに来る合図があった場合、
相手に気づかれない程度にレーンを下げておきましょう。
露骨にやると警戒されてしまいます。
・ガンクルートのデワード
→川のブッシュや三叉路のブッシュ(トライブッシュ)等に
敵のワードが仕掛けれていると、
ガンクがばれてしまい失敗してしまいます。
味方がガンクに来る前にワードがないことを確認しておきましょう。
如何に気が付かれないかが勝負です。
・各種情報の共有
→敵をキルするにあたって重要な情報がいくつか存在します。
先ほども挙げたようにワードの有無、
Flash、Ultの有無などがそれに値します。
これらの情報はガンクの成功率に直結します。
相手がFlashを使ったのであれば味方にそれを伝え、
ガンクに来てもらえるようにレーンを下げたりしましょう。
もしデワードできなくても、ワードを置いたことがわかっていれば、
それも伝えましょう。
敵に気が付かれているのにブッシュに待機させてしまっては、
ジャングラーの成長を妨げてしまいます。
情報は大きな武器になります。
以上のことをうまくやれば、
ガンクの成功率は上がることでしょう。
そして、いざガンクに来た時ですが、
重要なのは2点、
・きっかけづくり
・人数差の利用
これがうまくできないと意味がありません。
まずはじめにきっかけづくりですが、
ガンクに来た味方がただ単に歩いて近寄るだけでは、
敵に逃げられてしまいます。
自分から仕掛けるか、相手が仕掛けたタイミングがベストなのです。
自分からの場合は何かしらのCCを相手に入れたタイミング。
相手の攻撃をきっかけとするときは、
相手に「やれる!」と思わせることが重要です。
わざと隙を見せて(スキルを食らうなど)敵が踏み込んできたところを
味方がガンクするのです。
どちらにしろ「ガンクのチャンス」を造り出すのは、
おおかたレーナーの仕事ということです。
次に人数差についてですが、
味方がガンクに来た場合、
敵のガンクとかぶらない限り人数差が生じます。
この手のゲームで人数差は絶大な効果があります。
ガンクに来た味方がどんなスキルを持っているのか、
自分のできることは何かを理解し、
なるべく長く人数差をつけて戦うことができれば、
相手に与える被害は大きなものになります。
おたがいのCCをずらして使い、長い拘束を実現したり、
当てづらいスキルをどちらかのCCを利用して当てるなど、
コンビネーションが試される場でもあります。
以上のようになりますが、
これらは相手にも言えることです。
何か怪しい動きがあった時は警戒しましょう。