レーン戦について:リコール編
LOLではいつでもリコールして自陣のベースに戻ることができますが、
ベースに戻っているうちはCSを稼ぐことができません。
リコールの頻度が高いほどCSが減り、お金が稼げなくなるというわけです。
ではいつ帰ればいいのか、
逆に帰ってはいけないのか、
ここらへんに触れてみようと思います。
まずはじめに帰った際の利点に関してですが、
・体力及びマナを全回復出来る
・お買い物ができる
・(サイトストーンなどのアイテムが補充される)
等があげられます。
そして欠点に関してですが、先ほども挙げたように、
・レーンに戻るまでCSが稼げない
・相手に何のプレッシャーの無いファーム時間を与える(フリーファーム)
等があげられます。
ゲームの使用上帰らなければ買い物は出来ないので、
タイミングを見計らってリコールを使い、
レーンに戻る必要があるということです。
さて、いつリコールを使うのか。
・相手のタワーまでミニオンをプッシュしている時
→ミニオンが相手のタワーまで移動し、
敵タワーがミニオンを処理しているとき。
これは相手にとってCSを失っているということになるので、
損害を与えられているということです。
さらにレーンをこちらに押し戻すにはある程度時間がかかるため、
お買い物をして歩いてレーンに戻っても、
タワーが折られる心配がないということです。
リコールする前は出来るだけ相手タワーにミニオンを押しつけてからにしましょう。
・対面をキルしたとき
→対面のチャンピオンをキルできたとき、
これも帰る機会になります。
ただしこれは自身の体力との相談で、
キルした後に十分な体力があるのであれば、
タワーを折るほうが良いでしょう。
もしその戦闘でダメージを負っている場合は、
他のレーンやジャングラーガンクをされる可能性が高いので、
甘えずに帰りましょう。
さらに言うと、復活して帰ってきたレーナーはお買い物ができているので、
レーンに残っていると装備差ができてしまい、
今度は帰るタイミングを失ってしまうのです。
帰れるときに帰っておきましょう。
・デスしてしまいそうなとき
→上の方でいろいろ言ってきましたが、
死んでしまっては元も子もありません。
体力的に危険なときはタワー下、
必要であればそれ以上離れた安全な場所でリコールをし、
ベースで回復しましょう。
CS云々もありますが、死ぬよりはましです。
といった具合になっております。
相手に有利を与えないということと、
自身が死なないことが重要な項目となります。
次にリコールしない方が良いときですが、
こちらも先ほど挙げたように、
デスするおそれがあるのであれば、
以下のことも気にせず帰るべきです。
死なないことを第一前提に考えてください。
これからあげるのはあくまで、
「そこでかえる?」というようなニュアンスでとらえていただければと思います。
・レーンがプッシュされているとき
→ミニオンがタワーに押し付けられているときです。
この状態で帰ってしまうと、
自陣のタワーに大きなダメージが入ってしまいます。
敵は何の邪魔も受けずにタワーをガンガン叩くことができるのです。
対面が割の早いチャンピオンだった場合、
最悪折られてしまいますので、
ある程度ミニオンを押し返してから帰るようにしましょう。
・お金が全然たまっていないとき
→帰っても何もできません。
体力が危険なときは仕方ありませんが、
要は「帰らされた」ということになります。
最悪でも何か買えるようになってから帰りましょう。
・味方が寄ってきているとき
→ほかレーンやジャングラーが助けに来ているときには、
レーンを下げて待ちましょう。
多少体力的に厳しくても、死なない程度に残って
一緒に戦いましょう。
また、味方の体力に余裕がある状態で敵を倒した場合も、
自分がやや危険でもタワー折に参加しましょう。
味方がいるので多少は大丈夫です。
ざっくりですが上記のような場合は帰ってしまうと
デメリットが大きくなってしまいますので、
可能な限りかえらないようにしましょう。
何度も言うようですがすべて「死なない程度」です。
デスは最も避けるべき行為です。
それを理解したうえで、
良いタイミングでリコールできるようになりしょう。