注目のチャンピオン:カタリナ
圧倒的な火力、
優秀なブリンク、
ノーマナのアドバンテージ。
乗り出したら止まらないスノーボールチャンピオン。
カタリナについてまとめようと思います。
「暴力はすべてを解決する!」
まずは良い点、
・圧倒的な火力
→QWの汎用性はもちろんですが、
なんといってもRの威力は非常に強力です。
集団戦でうまく決めようものならトリプル、クアドラキル、
ペンタキルすら狙えます。
ただでさえ高い火力が、短いCDによって高頻度で使用可能です。
更に、パッシブの効果でキル・アシストによってCD解消もあるため、
勢いに乗ったカタリナの火力はまさしく圧倒的です。
・優秀なブリンク
→Eの瞬歩は敵味方問わずすべてのユニットを対象とすることができます。
ワードさえも選択可能なため、
ワードジャンプ(自分でワードを置いてすぐさまそれに飛びつく)を活用すると、
更に機動力が上がります。
敵に直接Eを使いRでキルを取る。
その際にパッシブによってEのCDは完全に解消されるため、
キルしそびれた敵チャンピオンをさらに襲撃することもできます。
・ノーマナのアドバンテージ
→ガレンと同様にマナという概念が存在しません。
その為、CD以外は気にせずスキルをどんどん使うことができるのです。
QWのミニオン処理能力の高さと相まって、
レーン維持性能も高い部類です。
どこをとっても敵を倒すことに特化したチャンピオンです。
圧倒的な火力でできを蹴散らしましょう。
一方で弱い点。
・CCがない
→自身の機動力こそ高いですが、
敵の行動を阻害する手立てを一切持ちません。
Rの威力は先述したとおり非常に強力ですが、
2.5秒間かけて与える攻撃である為、
ブリンク等でその場から離れられてしまうと、
Rをフルで当てることができません。
しっかりと当てたければ味方のCCと合わせるなりの工夫が必要になります。
・やわらかい
→アサシンは全体的にやわらかい傾向がありますが、
コンセプト(瞬発的な高火力のアサシン)の関係上、
いかんせんカタリナは体力に修正の矛先が向けられやすいです。
その為幾度の修正から初期体力は貧弱なものになってしまいました。
その上AAはmeleeということで、
序盤のCS取りには苦労するでしょう。
・対策されやすい
→これはカタリナ側の戦況を見る力でどうにでもなりますが、
一般的に言われている問題です。
Rの強さは何度も書いているため省略しますが、
その決定的な問題として、
Rは2.5秒間のチャネリングであること、
発動してから2.5秒間かけてダメージを与え、
スタン等で中断可能であることがあげられます。
相手にスタンが一つでもあれば、
Rは使っても中断させられてしまうということです。
高火力の源はRに依存しているため、
これを完封されてしまうと火力がガタ落ちしてしまうのです。
もしカタリナを使う側であるのならば、
自身のRを止めうる敵のスキルを確認し、
それらのスキルがCDになった時を狙わなければ、
Rはすぐにとめられてしまう事でしょう。
先の2点は性能上仕方のないデメリットではありますが、
3点目の対策のされやすさは、
プレイヤースキルで決まります。
カタリナのRと対面、もしくは集団のスタン、
どちらが先に出てしまうかの我慢比べになるでしょう。
この我慢比べに勝った方がレーン戦、集団戦に勝利するのです。
○戦い方
・レーン戦
→Qでミニオン処理、及びハラスをすることが基本になります。
ノーマナなのでバンバン打っていきましょう。
Qが当たった相手にはAAやWで追加ダメージを与えられるので、
隙があれば当てていきましょう。
Wの発動は早く、CDも短いため、
Qとセットで使っていきましょう。
Rを覚えてからは積極的にキルを狙っていきましょう。
やれると判断した時点で、
Qが敵チャンピオンにあたる→Eで急接近→W→R
これでキルを狙います。
仕留めそこなってもそれぞれのCDは短い部類なので、
止めを刺せるようにあきらめないようにキルを狙ってみましょう。
先述したようにRのタイミングを見誤ってはいけません。
レーン戦では基本的に1対1のため、
スタンの有無は見極めやすいです。
確実なタイミングで決めに行きましょう。
・集団戦
→絶対に先入りしてはいけません。
敵チームのスタン等のカタリナのRを止めうるすべてのスキルを観察しましょう。
先述した我慢比べというのがカタリナを理解している者同士で発生します。
集団戦が始まる→各チャンピオンがスキル等で応戦となった場合、
カタリナは敵がスタンを出し切る、もしくは味方のCCが敵集団に決まり、
スキルが打てない状態にならないとQEWRをすることができません。
カタリナの相手側は、集団戦が始まっているのにスタン等のCCを、
カタリナのRを止めるために使わずにとっておかなければなりません。
これが我慢比べです。
無事に敵の中心で2.5秒間回れるタイミングを見出すこと、
これが集団戦でカタリナが暴れるポイントになります。
→キルアシストが発生する集団戦こそカタリナのパッシブが生きる真骨頂です。
15秒のCD解消は非常に強力で、敵チャンピオンが死亡するたびにQEWで追撃、
3体も倒せばまたRをお見舞いすることさえできるのです。
まとめると
Rに依存する驚異的な火力、
Eによる高機動力、
代償としてCCがなく、軟らかい。
仕掛けるタイミングがすべてであり、
間違えると簡単に対策されてしまう
ということです。
キルにキルを重ね、ゲームを壊す楽しさを味わえるかもしれません。
以下諸情報
・ワードジャンプ
ワード置ける距離とEの瞬歩の射程は同じくらいなので、
ワード設置とEをほぼ同時に押すことで、
いつでもどこでも自在に飛ぶことができます。
これは逃げにも攻めにも重要なテクニックになるので、
カタリナを使う際は瞬時に使えるようにしておきましょう。
視界さえ取れていれば壁越しの中立モンスター、
味方チャンピオン等のありとあらゆるものに飛べるため、
やられそうになってもあきらめず、
何かに飛びつきましょう。
・パッシブの有効活用
先述したとおりパッシブはキルアシスト時のCD解消です。
慣れないうちは敵をキルしたときに
各スキルのCDが上がっていることに頭がついて行かず、
追撃しそびれることもあるかもしれません。
しかしそれも慣れなので、常にスキルのCDを確認する癖をつけましょう。
Rを決めて敵をある程度倒した後でもさらに追撃ができるのが
カタリナの恐ろしい点です。
キルを取って加速していく感覚が大切です。