注目のチャンピオン:カルマ
レベル1から使えるRによるアドバンテージ、
高火力なQ、
シールド兼加速と便利なE。
サポートの中でもハラス、CC、シールドと
色々とそろっている万能チャンピオン、カルマについてまとめます。
まずは良い点
・レベル1から使えるRによるアドバンテージ
→チャンピオンの中にはRを最初から使えるものが何体かいます。
その多くはRで形態を変えるチャンピオンですが、
カルマはRの後に使用するスキルを強化します。
効果はどれも強力なため、
低レベルの状態では脅威となりえます。
更にはCDも短く、低減効果もあるため、
恒常的に強みを出すことができるのです。
波がないことこそこのチャンピオンの強さなのです。
・高火力なQ
→とにかく威力が高いです。
その上CDは短く、当たった場所で爆発するため、
ミニオンに紛れている敵も巻き込むことができます。
更にはスローも付いているため、
集団戦でも力を発揮します。
そして極めつけがR付のQです。
一定距離進むもしくは敵にあたると爆発し、
スローのフィールドをつくった後さらに爆発するため、
2回当てることもできるというわけです。
そして上記したように一定距離でも
爆発してスローのフィールドを展開し爆発するため、
ミニオンを避けて後ろのチャンピオンに攻撃し、
逃げ道を塞ぐこともできるのです。
・シールド兼加速と便利なE
→シールド量はそこまで多くはありませんが、
MS上昇が魅力です。
危険な場所から味方を助ける、
敵を追いかける等使い道は多岐にわたり、
Rを付けた際には周囲の味方全員をシールドで守りつつ、
加速することができるのです。
集団戦の流れを一気に変えることも可能です。
説明に入れていませんがWのCCも便利で、
一気に間合いを詰めてくるチャンピオンに対して非常に有効なスキルです。
どれも強力で、何でもできるチャンピオンです。
状況を見極めてどれにRを使うかを判断しましょう。
では弱い点。
・器用貧乏(とよく言われる)
→上記したように、何でもできます。
強力なハラスにスロー付き、低CDのQ。
対象指定で一定時間後にスネア、Rを付ければ自己回復までできるW。
加速にシールド、Rを付ければ周囲全員に付与するE等、
一見非常に強力なチャンピオンですが、
どのスキルをどこで使用すべきか、
とっさに判断し、自分の立ち位置、味方の位置、
誰にスキルを、Rを使用すべきか、
出来ることが多いがゆえの難しさがあるのです。
慣れてからが本番です。
・Rがほかのスキルの強化
→何度もくどいので省きますが、
R付のスキルはどれも強力です。
しかし、他のチャンピオンのように長いCDをもったRの強力さにはかないません。
恒常的に強く波がない分、強力なR達には威力が及ばないのです。
その恒常的な強さを活用しなければ、カルマを使いこなすことは出来ないでしょう。
器用貧乏も使い方次第です。
本当に何でも出来るように練習してみましょう。
○戦い方
・レーン戦
→低レベルの間はQでバンバンハラスしていきましょう。
基本的に防具を積まないADCはカルマのQに耐えることができません。
隙を見てはQ、隙を見てはQ、位置によってはRQと、
どんどん相手を削ることができます。
この時注意したいのはミニオンを巻き込まないことです。
プッシュレーンになってしまうのはもちろん、
味方ADCのCSの邪魔をしてしまいかねません。
敵チャンピオンだけに当てられるようにコントロールしましょう。
ガンクされたり、味方のジャングラーが来てガンクを合わせたりする際は、
WEを誰に使うべきかの判断が勝負どころになります。
誰を捕縛して、誰を加速させるのか、
またQのCDは短いため、WEばかり考えていると
Qを打ち損じてしまいます。そこにも頭を回しましょう。
更にはRをQWEどれに着けるかも大切なので、性能に振り回されないように・・
・集団戦
→弱い点にあげたように他チャンピオンの強力なRに比べると見劣りするわけですが、
集団戦で何度も使えることも強みです。
またR付のQWの強さはもちろんのことですが、
やはり4~5人の集団戦ではREを味方全体に決めたいところです。
状況次第ですがその強力なシールドと加速は
集団戦を良い方向へ持っていくことが出るのです。
まとめると
スキルはどれも強力、
最初からRを使える強み、
恒常的な強さがある。
しかしいろいろできるため判断が難しく、
器用貧乏と言われる。
練習次第で何ともなるので、触ってみてほしいところです。
以下おまけ
・圧倒的な火力
→カルマのQはサポートとは思えない火力をしています。
もし初めてカルマと対面することがあれば、
Qの威力に驚くことでしょう。
まさに「いってぇ」って感じです。
・割と粘れる
→ADCがいなくなっても割と戦えます。
Eで距離を調整しつつQで攻撃、
体力はRWで回復しつつスネアにしたりと、
豊富な逃げ手段及び攻撃手段があるため、
そう簡単にはやられません。
むしろ返り討ちにすることもできます。