タワー下のミニオン処理ついて
タワーは各レーンの道中に点在しているもので、
一定範囲内に侵入した敵ユニットを攻撃します。
そのダメージは非常に強力で、序盤に間違って侵入し
2発でも受けようものならのこりHPは半分ほどになってしまい、
相手の追撃を受けキルされてしまう事でしょう。
その為相手を投げるスキルや引き寄せるスキルを
不用意にもタワー付近で受けてしまった場合、
あっという間に倒されてしまいます。
(逆の立場だったら狙ってみましょう)
以上のようにタワーの攻撃が怖いため、
自陣のタワー下は安全な場所になっています
その為、マッチアップが不利な場合や明らかな力量差がある場合、
タワー下に引きこもってファームすることもあります。(土下座ファーム)
この際に気を付けたいのは、
タワーは範囲内の敵ユニットを一定間隔で淡々と攻撃し続けます。
もちろん敵ミニオンにも攻撃します。
このゲームでは敵ミニオンにとどめを刺す(ラストヒットをとる)とお金がもらえます
その為味方ミニオンやタワーにラストヒットをとられると、
お金を稼ぐことができません。
土下座ファームをするからと言って、ラストヒットを逃していては
逆転の兆しは見えてこないのです。
そこで序盤のラストヒットの目安となるタワーとミニオンのHPについて
重要な知識があります。
ミニオンには4つの種類が存在し、
・スーパーミニオン(でっかいの)
MeleeとMageは体力が低く、タワーのダメージ量を理解していないと
すぐに処理されてしまいます。
そこで目安となるのが
・Meleeミニオン
→タワー攻撃2回とチャンピオンの通常攻撃1回
・Mageミニオン
→タワー攻撃1回とチャンピオンの通常攻撃2回
がおおよその体力となっています。
もちろん時間経過に伴ってミニオンが強くなったり、
チャンピオンの装備が充実して通常攻撃の威力が変わったりと、
必ずしも目安のとおりとなるとは限りませんが、
これを知っているだけでラストヒットの精度は段違いとなります。
注意としまして、自陣のミニオンの攻撃によって
相手のミニオンのHPは徐々に減りますので、結局のところ調整は必須となります。
しかし自陣のミニオンがいない状態で敵Mageミニオンが3体来た場合、
タワーより先に通常攻撃を入れなければラストヒットが取れない等、
役に立つ機会は多く存在します。
常にこの知識をを頭に入れて、ラストヒットを上達させましょう。
ラストヒットの精度が高ければ、装備が早く揃い、
相手に有利をとることができます。
勝利にも近づくことでしょう。
上級者の徹底したラストヒットに注目するのも観戦の楽しみです。
いかにしてラストヒットを逃さないようにしているか、
そのテクニックにも注目です。
尚、ラストヒットの数はCS(Creep Score等の略)としてカウントされます。
キル(K)・デス(D)・アシスト(A)に次いでしっかりと表記させる数字ですので
観戦する際どっちが丁寧にCSを稼いでいるのかも見どころとなります。
自分の試合でも、試合時間とCSから時間当たりのCSを計算すると、
うまくCSをとれていたのか、雑だったのか、上達してきているのかと
成長の目安となるので、今度確認してみましょう。