視界について：デワード編

ワードを置くことで視界を確保することが

如何に重要なことかをお伝えしてきたわけですが、

ワード置かれる側はただ置かれるだけなのかというと、

そうではありません。

ワードを発見して壊す、

すなわちデワードという行為が重要になります。

ステルスにならないワードは見つけ次第AAで壊せばよいのですが、

ステルスワードに関しては、置かれていても見えないため、

AAを当てることができません。

また置く瞬間を見れたとしても、すぐにステルスになってしまうため、

壊しきれない場合があります。

その時、赤トリンケットがあればステルスワードのステルスを看破し、

破壊することが可能です。

もしくはピンクワードでもステルスを看破することができます。

赤トリンケットを使用した際、

硬化範囲内に敵ワードが入ると、そのワードの機能は一時的に停止するため、

ワードを破壊している姿を敵に見られる心配がありません。

しかし、それに比べピンクワードを使用してワードを破壊する際、

相手にはワードを叩く姿が丸見え、

さらには設置したピンクワードの位置さえもばれてしまいます。

その為デワードをする際には赤トリンケットを基本に考えましょう。

デワードをすることによって、

相手の視界をつぶすことができます。

視界の重要性は他パートで記述しましたが、

その視界を奪ってしまおうということです。

ジャングラーがガンクをする際、

近場のブッシュで待機してから強襲することが多いのですが、

この際にブッシュへステルスワードを置かれている可能性があります。

時間を無駄にしない、ガンクの成功率を高めるためにも、

ジャングラーは赤トリンケットを持つべきでしょう。

ブッシュ内に何もないことが確認できてやっと

レーンに狙いを定めるのです。

ワードが置かれる位置はおおよそ決まっています。

トライブッシュ（三叉路のブッシュ）や川のブッシュをはじめとした

ガンクルート上のブッシュ、

ドラゴンやバロンといったオブジェクトの前など、

必ずと言っていいほどおいてある場所もあります。

ステルスワードは先におかれていると見えないため、

赤トリンケットを使う際には、若干「勘」や「経験」を頼ることになりますので、

積極的に赤トリンケットを使って、どういう場合に生きるのかを身につけましょう。

視界の優位をとる方法は、

ひたすらにワードを置くだけではありません。

相手の視界を奪って、相対的に優位に立ちましょう。