ドラゴン(バロン)スティールについて
相手が先に狩り始めたドラゴンやバロンを、
後から強襲して横取りすることをスティールと言います。
うまく成功すれば、強力なバフの付与、経験値やお金、
さらにはモンスターの攻撃で傷ついた敵チャンピオンも
キルすることができるかもしれません。
そんなドラゴン(バロン)スティールですが、
戦況によって用途が全く異なります。
・味方が集まっているとき
→敵がドラゴンやバロンに集まっていることを事前に把握していて、
味方も集まっている場合です。
これはタイミングを見て、タンク等の硬いチャンピオンが侵入し、
相手を追い出すようにドラゴンごともぎ取ります。
人数さえ集まっていればただの集団戦ですので、
特に難しいことはありません。
・味方が寄れないとき(いないとき)
→集団戦に敗北した後などで、味方がいない場合、
1人だけでも射程の長いスキルがあればスティールを狙えます。
あくまでラストヒットさえ取ればいいので、
経過は関係ないのです。
壁の向こうなどからスキルを打って横取りを狙ってみましょう。
もし自分がジャングラーであるならば、
Smiteを打つのが良いでしょう。
しかし、Smiteの射程は短いので、
打つためには接近しなければなりません。
その際に敵につかまれば、確実にキルされてしまうでしょう。
しかしここで考えるべきは、自分の1デスとドラゴン(バロン)の重さです。
死んでもスティールした方がいいのか、
死ぬぐらいならしない方がいいのか、
状況によって変化しますので、状況を見てからにしましょう。
かといって迷っているとすぐにとられてしまうので、
思い切りの良さも必要になります。
スティールは成功すれば味方から称賛を受け、
失敗すれば「何してん・・」となるギャンブルな行為です。
味方の復活時間やレーンの具合などから判断を下しましょう。
さて、スティールの得意なチャンピオンですが、
・ブリンクもち
→壁抜けからの強襲、離脱が可能なため、
成功率、生存率ともに優秀。
・無敵もち(もしくは割合ダメージカット等)
→ドラゴン等のラストヒットを取る際に、
無敵の時間をつくることによって、スティールの成功率を上げることができます。
敵はドラゴンの体力を減らしつつ、片手間でこちらの相手をします。
ラストヒットをとるときに死んでしまっては何もできませんので、
ここぞというタイミングで確実にドラゴンへ攻撃を入れられることが大切です。
・射程無限(グローバルスキル)もち
→どこにいてもスティールを狙うことができます。
弾速等も関わるため非常に難しい部類になりますが、
取られそうなときは賭けに出るのも悪くは無いでしょう。
どのようにしてスティールするにしても、
絶対にはずせない条件があります。
それは視界をあらかじめとっておくということです。
見えなければスティールも何もありません。
相手が狩ろうとしていることを知ることから、
スティールを狙うことができるのです。
ドラゴンやバロンへのワードは確実にさしていきましょう。
Tabキーで見られるタイマーも非常に有効です。
戦況が不利な状態でも、
一発逆転を狙える。
試合のスーパープレイとしても取り上げられる
勝利の一手。
ぜひ注目してみてください。